『だるまの しゅぎょう』ができるまで

『だるまの しゅぎょう』(偕成社)が好評発売中のませぎ りえこさんに、デビューまでの話を伺いました。

だるまのしゅぎょう

Q1.子どものころ好きだった、または印象に強く残っている本は?

小学生のころ「ドリトル先生」シリーズが大好きでした。
ドリトル先生のようになれたらいいなあとよく思ったものです。
それから、ミヒャエル・エンデの「はてしない物語」を読んだときの衝撃は、今でも忘れられません。

Q2.絵本を描き始めたきっかけは?

上の子がまだ1歳ぐらいの頃なのですが、ふだん目にしているもの、たとえば、「とり」、「道路標識」、「咲いている草花」などを私が絵で描くと、とっても喜んでくれたので、どんどん描いて壁に貼りました。すると、おもしろいぐらい言葉を覚えてくれたんです。うれしくなって、どんどんどんどん描きました。それが絵を描き始めたきっかけです。
また、子供が絵本を大好きで、読んであげると喜びました。自分が主人公になっている様子もよくわかって、私も、子供が喜んでくれる絵本が描けたらいいなあと思いました。それで絵本を描き始めました。

だるまのしゅぎょう

Q3.絵本の勉強はどのようにされましたか?

絵本を描き始めたときは、まだ下の子が9ヶ月と小さく、絵を描く時間を作るために、朝かなり早く起きるようにしました。そのスタイルは今もかわりません。
いつも描くうえで気をつけていることは、テンションをできるだけ上げていられるように、時間を見つけてジョギングしたり、泳いだりしています。

Q4.「だるまのしゅぎょう」は、どんなふうにして生まれたのですか?

実際に「だるま祭り」に子供と行ったとき、ちょっとひらめいて、最初4枚組で描いたものがきっかけです。

だるまのしゅぎょう

Q5.こだわりの制作グッズなどはありますか?

ラフを描くとき、「青いステッドラーの鉛筆」がとても気に入っています。

Q6.ふだん、どんなときにアイディアが浮かびますか?

「だるまのしゅぎょう」のように、どこかに行ったときにアイデアがひらめくこともありますが、大体は、描いているときに「どんどんこうしたほうがいい!」とアイデアが湧いてきます。

Q7.これからどんな絵本を描いていきたいですか?

細かいところを見て、子供たちが発見してくれるような絵を描きたいなあと思っています。
そして、読んでくれた人が、少しでもHappyになってくれる絵本を描けたら、うれしいなと思います。

 

ませぎさん、ありがとうございました。